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評価イベントの管理

評価イベントのフェーズ管理

イベントのフェーズを変更する

評価のタイミングに従ってフェーズを変更していくことで、参加者が評価を進めてくことができます。

①フェーズを変更するイベントを選択する

フェーズを変更したいイベントで、カーソルを合わせると表示される『▼』をクリックします。

②『フェーズ』を選択する

ワークフロー設計で設定したフェーズの一覧が表示されるので、進めたいフェーズを選択します。

③『フェーズ』を変更する

確認のメッセージが表示されるので、『変更する』をクリックします。

変更が完了するとイベントアイコンの表示が変更したフェーズの頭文字に変化します。
ここでは「目」から「評」に変わりました。

終了したイベントを閲覧する

終了したイベントは何も設定しなければ管理者(Adm)ユーザーのみが閲覧できます。

オーナーの閲覧権限

イベントオーナーであってもアクセス管理で閲覧権限を付与されない限り終了したイベントは閲覧できません。
評価フローがすべて完了した後もイベントオーナーに管理させたい場合はフェーズは終了にせず、ひとつ前のフェーズにとどめておいてください。

ログインIDを持たないメンバー

イベントを終了させると、カオナビにログインして評価イベントを閲覧することになります。そのため、ログインIDを持たないメンバーからは閲覧不可となり、今までアクセスしていたURLも利用不可になります。
評価フローがすべて完了した後も閲覧させたい場合はフェーズは終了にせず、ひとつ前のフェーズにとどめておいてください。

終了したイベントの見え方

終了したイベントでは、イベント内の権限設定で設定された閲覧/編集権限は無視されます。
代わりに『アクセス管理』により閲覧可能となったユーザーからは、評価詳細画面上全ての項目が閲覧可能となります。

評価詳細画面上に一部でも見せたくない項目がある場合、フェーズは終了にせず最終フェーズにとどめておくか、必要な項目をプロファイルブックに登録してください。
イベントを終了させずに最終フェーズでとどめておいた場合、対象者とそれに紐づく参加者間でのみ入力内容が閲覧できます。
つまり、異動などで上司や部下の関係が変わっても、当時の関係者間でのみ閲覧できるということです。

参考:利用シーン別ガイド>評価の閲覧だけをさせたいメンバーがいる>C.プロファイルブックに評価データを登録する

イベントを終了させた方がいい時は?

例えば「異動してきた部下の過去の評価を閲覧させたい」という場合です。
イベントを終了させて『アクセス管理』の設定が適用されると『所属社員』や『配下社員』など、メンバーの所属情報によって閲覧範囲が決定されます。
これにより、異動があった場合でも現在の部下の過去評価を閲覧できるようになります。

終了したイベントを閲覧する

一般ユーザーに終了後に閲覧させたい場合、アクセス管理で閲覧権限を設定する必要があります。
以下の権限を一般ユーザーのロールに設定してください。